作品11

テキスト ボックス: 「こもり波 あおきがうへに うたかたの 消えがてにして ゆくはさびしゑ」
 これは、島木赤彦さんの歌です。
島木赤彦さんの歌は、自然界を細かく観察し、そこに人生を重ねて
いる歌が多いのですが、この歌もいろいろな表情を見せてくれる波
を見てしみじみと深く心に感じた思いを歌に託しています。
少し寂しい、そして儚さも感じられるのですが
               堀内佳峰・書

 

 

投稿:堀内佐和子

 

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