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甲斐駒ヶ岳  山とスキーの会/夏の山行  2009年8月

 

85日から23日で甲斐駒ヶ岳及びその周辺の山を登ってきました。生憎の曇り空でしたが、南アルプスの雄大な山を堪能することができました。

1日目:甲府駅に集合。バスで広河原経由、終点の北沢峠まで行き仙水峠の山腹にある仙水小屋に宿泊。

山小屋とは思えない豪華な夕食に一同大感激しました。

2日目:標高2967mの甲斐駒ヶ岳を目指してまだ暗い早朝にヘッドランプをつけて仙水小屋(2130m)を出発。

ルートは仙水峠(2264m)→駒津峰(2740m)→甲斐駒ヶ岳(2967m)→駒津峰(2740m)→双児山(2679m)→北沢峠(2030m)です。途中の駒津峰では遠望はききませんでしたが、雲の切れ間にほんの僅かの間、北アルプスの槍ヶ岳、奥穂高岳の雄姿を確認することができました。北沢峠への下りでは途中から雨になりましたが、雨の山も風情があっていいものです。

この日に宿泊した長衛荘の売店に東駒ヶ岳の名前入りのTシャツがありました。東駒ヶ岳を我々は甲斐駒ヶ岳と呼んでいますが、信州(長野県)では伊那谷を挟んで西側に位置する中央アルプスの木曽駒ヶ岳を西駒ヶ岳、東の山梨県境に聳る南アルプスの甲斐駒ヶ岳を東駒ヶ岳と呼んでいます

3日目:仙丈岳組と夜叉神峠組に分かれました。

仙丈岳組は、小雨降る中を朝4:30に出発。8:15には標高3033mの仙丈岳に到着、午前中に北沢峠へ戻りました。甲府駅で夜叉神峠組の有志と合流、ビールで乾杯後、ラーメンで腹ごしらえし帰京しました。

夜叉神峠組はバスで夜叉神峠登山口まで戻り、曇り空の中を出発。夜叉神峠を往復後、芦安温泉で3日間の汗を流し、リュックに残した食料をツマミにビールで乾杯後、一足早く帰路につきました。

 

今回のメンバーは、粟田泰平、荻野和介、工藤洋輔、田澤有功、戸津要一郎、脇坂侃、吉田芳夫

(アイウエオ順)の7名。 

吉田芳夫・記  yoshio-yoshida@ocean.dti2.ne.jp

 

写真1 山小屋とは思えない仙水小屋の豪華な夕食に思わずニッコリ (2009/08/05)

 

写真2 甲斐駒ヶ岳にて、左から粟田、荻野、戸津、田澤、脇坂、工藤 (2009/08/06)

 

 

写真3 甲斐駒ヶ岳から戻った直後の駒津峰にて、

左から工藤、荻野、戸津、吉田、田澤、脇坂 (2009/08/06)