灯下会10月例会

 

平成26年10月7日(火)兼題 蟷螂 鳥威し(鳴子)

     ぼろきれのさも鴉めく鳥威し    江口かずよ先生

      果てしなき尾灯の流れ首都は秋     閑士

     蟷螂に子猫がじゃれていたりしが    たかし

     振り向ける蟷螂の目澄みてをり     詮士

     身じろぎもせでかまきりの食はれけり  敬正

     三角の貌振り向けり枯蟷螂       草史

     神の田や鳴子の音の古代めく      雅巳

     集果て家路を辿る十三夜       洋子

     見渡せば一粒万倍波打てり       秀子

     なつかしき母の羽織の鳴子柄      よし子

 

なお、鷺子さんは、欠席でした。

次回の灯下会は、11月4日(火)402会議室

兼題 枯野 返り花   

レポート 安藤叔子    

カマキリの絵  市場 (学研・昆虫図鑑より模写)

 

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