灯下会3月例会レポート

 

平成28年3月1日(火)兼題 黄水仙、春水 他 東京王友会にて


  ソナチネの稽古洩れくる黄水仙    江口かずよ先生


   わが歩みよりはすみやか春の水     鷺子


   つぎ当てし褞袍着ていて笑わるる    たかし


   ほとばしり岩打つ響き春の水      詮士


   艪を漕げばへこみ膨らみ春の水     雅己


   三月や身を切る風のきのふけふ     洋子


   池の底砂を噴き上ぐ春の水       秀子


   料峭や逝きたる人の夢を見し      よし子


         草史さんは、欠席でした。


      今回から知保さんが参加して下さることになりました。

 


   次回は、4月5日(火) 兼題 初花、亀なく(啼く、鳴く)他


            405会議室です。


          レポート 安藤叔子   写真 市場正紀

 

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