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// 理不尽な下水道行政に挑んだ 生津宗利さん //

 

東京王友会会員の生津宗利さんがこのたび高額な下水道料金に苦しむ企業の必読書として「下水道行政に喝」という単行本を上梓された。

この本はかって生津さんが安倍川製紙に勤務されていた平成10年頃、会社が静岡市に支払う下水道料金が余りにも常軌を逸して高額でありこのまま放置すれば会社存亡にもかかわるとして静岡市を相手取り約5年間の法廷闘争の結果とうとう勝訴したというドキュメンタリー的な記録である。

安倍川製紙は来年事業統合され72年の歴史に幕を下ろすことになっているが生津さんをリーダーとした社員達が企業防衛のため昔風に言えば「泣く子と地頭には勝てぬ」のお上を相手に果敢に闘い勝利したことは素晴らしい事だと思います。

是非ご一読をお勧めします。

尚 「下水道行政に喝」を購入希望の方は下記のいずれかにてご注文下さい。

・最寄りの書店にて注文

・発行元の星雲社に注文 TEL03−3947−1021

                          FAX03−3947−1617

            定価は1500円プラス税です。

                        若林記